野菜の肉巻きをヘルシーに作る6つのステップ

野菜の肉巻きをヘルシーに作る6つのステップ

野菜の肉巻きは、野菜を薄切り肉でクルクル巻く料理です。脇役になってしまいそうな野菜も肉巻きにすることで主役にしてしまう、家計と健康に貢献してくれるメニューです。野菜の肉巻きを、よりヘルシーに作るには、どんな工夫をすればよいのでしょうか?



栄養バランス抜群の野菜の肉巻きを作る6ステップ

食事は健康の源です。バランスの良い食生活を心掛けたいものですね。野菜肉巻きは肉と野菜を同時に摂れる栄養バランスが優れたメニューです。ちょっとした工夫で、より効果的に栄養を摂ることができます。

①豚肉に注目

牛肉、鶏肉、豚肉、肉にはいろいろ種類がありますが、肉巻きを作るなら、豚肉がお勧めです。豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれています。その含有量は牛肉の10倍にもなります。ビタミンB1は代謝や神経の働きに関係が深い栄養素です。疲労回復効果が高く、イライラを防いでくれる大切な栄養素なのです。

②肉の下ごしらえをひと工夫

野菜の肉巻きは、薄切り肉を使います。柔らかく薄い肉は噛み切りやすく、子どもにもお年寄りにもやさしいですね。でも、時には噛み切りにくい肉に当たってしまうこともあります。肉の下ごしらえをひと工夫して、柔らかい肉巻きに変身させましょう。下ごしらえの方法は簡単です。下味付けには塩コショウを使いますが、もうひとつ、はちみつを使ってみませんか?はちみつには肉を柔らかくする酵素が含まれています。下味にはちみつを使うことで、肉をふっくらジューシーに仕上げることができます。

③野菜を選ぶ

肉巻きにする野菜は、豚肉と相性が良い野菜を選びましょう。豚肉は良質のたんぱく質をたっぷり含んでいます。タンパク質の吸収を助ける栄養はいろいろありますが、吸収を妨げる栄養があるのは意外に知られていません。タンパク質の吸収を邪魔する栄養素は、実は食物繊維です。食物繊維は水分と一緒に栄養素を吸着させる性質があります。大腸で水分を吸収する時に水分と一緒に栄養を体内に取り込むので、結果的に影響は吸収されますが、食物繊維がその吸収スピードを遅らせてしまっているのですね。肉巻きにする野菜は、食物繊維が控えめな物を選ぶと、よりヘルシーな肉巻きができますね。

④苦手な野菜を巻く

肉巻きにすると、野菜の姿が隠れます。これは好き嫌いのある人にとっては好都合です。特に子どもの好き嫌いは、食わず嫌いが大半を占めています。野菜を肉巻きにして変身させることでおいしく食べるきっかけになります。母親が子供に作る野菜の肉巻きで人気の野菜は、ニンジン、ほうれん草、ピーマン、パプリカなど、子どもの嫌いな食べ物代表の野菜です。細切りにして肉巻きにすると、その姿が隠れるだけでなく、肉の出汁で野菜の持つ甘みや旨味が引き出され、子どもにも抵抗なく食べられる味に変化します。他にも、ナスやきのこ類など、他の食材の味を吸収して旨味を増す野菜は肉巻きに向いています。

⑤調理法を選ぶ

肉の調理法はいろいろあります。焼く、炒める、揚げる、蒸す、どの調理法でもおいしく出来上がります。調理する時にひと工夫することで、よりヘルシーに仕上がります。お勧めは「蒸す」調理法です。水分を与えて肉をふっくら仕上げ、余分な油は落とすので、ダイエット中に肉巻きを食べるときにはぜひ蒸し調理をしてください。蒸し器を出すのが面倒という人は、電子レンジでチンするだけの蒸し調理がお手軽でお勧めですよ。肉巻きはお弁当にも向いた料理です。タレを煮からめた肉巻きは冷めてもおいしくいただけます。焼いたり炒めたりするときに一つ気になることは、肉の脂です。健康のことを考えると脂肪分は摂りたくないものであると同時に、お弁当のおかずにするときには冷えた脂は味を損ねてしまいます。焼くときに出てくる肉の脂は、キッチンペーパーなどでこまめに取るようにしましょう。このひと手間で、脂が気になる調理法でもヘルシーにおいしく仕上がります。

⑥調味料を工夫する

肉巻きといえば、甘辛い照り焼きや焼き肉のたれの味をイメージします。もちろん、それもおいしいですが、あっさりポン酢でいただくのはどうでしょう?酢には消化酵素が含まれていて、タンパク質の吸収を助けてくれます。またポン酢に大根おろしを加えると、その効果はさらにアップします。照り焼きや焼き肉のたれに比べ塩分も少なく、体への負担を減らすことができます。


いかがだったでしょうか?

肉と野菜をバランスよく同時に食べられる野菜の肉巻きは野菜不足を感じる時のお助けメニューですね。ダイエット中の人や育ち盛りの子どものいる家庭にはぜひ食べてほしいメニューです。巻く野菜や調理法を工夫して、美味しい野菜の肉巻きを作りましょう。

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