貧血の眠気から解放される5つの方法

貧血の眠気から解放される5つの方法

貧血によっておこる様々な症状の中に、「眠気」があります。眠気は自分の意志とは関係なく大事な場面で現れます。貧血と言うと立ちくらみや眩暈・吐き気などが代表的ですが、貧血によって引き起こされる眠気とはどういう症状なのでしょうか?



その眠気、寝不足ではなく貧血の症状かもしれません!

貧血は女性も男性も多くの方が経験したことのある身近な症状の1つです。今回は貧血によって引き起こされる症状の中でも、あまり認知されていない眠気との関係や改善策を、主に生活習慣に注目して考えましょう。

①そもそも貧血とは?

貧血は、血液の赤血球に含まれるヘモグロビンの量が減り、体中が酸素不足の状態になる病気です。酸素は呼吸によって体内へ吸い込まれ、肺でヘモグロビンと結びつきます。貧血が進みヘモグロビンが減り続けると皮膚を赤くしている色素が減り皮膚や粘膜の赤みがなくなり黄色っぽいくすんだ色になります。

②免疫力と睡眠の関係

貧血時の眠気に似た症状で身近なものが、風邪をひいたときに感じる眠気です。ウイルスや細菌と闘うための免疫物質が体の中でつくられ、ウイルスと闘っている間は風邪の症状が続きます。その免疫物質の1つ「サイトカイン(ホルモンに似た働きをする物質の総称)」がノンレム睡眠を引き起こしたり、他の睡眠物質を刺激して、眠気が起きるのです。

③貧血による眠気の正体

なぜ貧血によって眠気が起きるのでしょうか?それは、①で記述した酸素不足の状態が体のある場所に影響をきたすからです。貧血による眠気の原因は脳に必要な酸素の供給が減ってしまうことで、脳の活動が低下するために起こります。また、脳は体の中でも最も酸素を必要とする部分です。

④眠気にも種類がある!

貧血による眠気にもタイプがあります。自分のタイプを知り、改善点を見つけましょう。気温の緩んだ季節や日中に眠気を起こしやすくなる「慢性貧血タイプ」・季節を問わず
日中の眠気が強く意識を無くすように眠ってしまう「低血糖タイプ」・強烈な眠気があり、季節によって眠気の度合いが極端に変わる「貧血と低血糖混合タイプ」に分かれます。普段どんな時に眠気が起きるか自分のタイプを把握することが第一歩です。

⑤貧血の人の眠気改善

貧血=鉄不足というイメージから鉄分ばかりを摂取しようとする方が多いのですが、貧血とは赤血球の量が少ないことで起こる病気です。赤血球は、鉄分とタンパク質で作られているため、タンパク質も合わせて摂取しないと赤血球はできません。貧血にいい!とされるレバーは鉄分とタンパク質の両方を摂取できるオススメの食材です。
しかし、毎日レバーを欠かさず食べることはとても難しいため、鉄分のサプリメントに頼るのがオススメです。鉄分には、動物性のサプリメント「ヘム鉄」と植物性のサプリメント「非ヘム鉄」がありますが、普段からコーヒーや紅茶などタンニンを摂取する機会が多い場合は「ヘム鉄」を選びましょう。またビタミンCは鉄の吸収力UP、ビタミンB群は造血機能を助けてくれると共に、葉酸やB12が無いと赤血球はうまく作れませんので食事のバランスが一番の改善方法となります。


いかがだったでしょうか?

貧血だから朝から眠気がとれない。なんてのんきに言っている場合ではなく、貧血は病気であることを再認識し、必要な栄養素を食品やサプリメントを活用しながら無理なく日常生活に鉄分やタンパク質を取り入れていくことがとても大切です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。